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ポーラスポリマービーズ

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Sunpak-A(40〜250℃)

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ガスクロマトグラフィー用ポーラスポリマービーズの供給は、従来その多くをPorapakシリーズ、Chromosorb Centuryシリーズなど外国製品、その他一部国産品に依存してきました。Sunpak-Aは独自の技術で開発した架橋度の高い高性能ポーラスポリマービーズです。
Sunpak-Aは他社製品に比べて、より高い分離能を示し、汎用性に富み、品質の安定性も高いポーラスポリマービーズです。また、担体として使用し、液相をコーティングすることによってケイソウ土担体、充填剤では分離不良および吸着現象のため困難であった分析も可能です。

■特長

  1. 含水試料中の低級炭化水素C1〜C3
    低級アルコールC2〜C7、無機ガスCO2の分析が可能です。
  2. 有機溶媒中の水の微量分析に優れた性能を有します。
  3. 担体としても使用できます。
  4. 架橋型ポーラスポリマービーズ充填剤ですのでロット間のばらつきはありません。

[使用上の注意]

コンディショニングの条件

  1. 常温でキャリアーガス40〜50ml/minを20分間流します。
  2. 40℃から2℃/minで250℃まで昇温して下さい。
  3. 250℃で20時間エージングを行って下さい。
  4. 水溶液試料の分析には、試料気化室温度を260〜280℃に設定して下さい。

Sunpak-S(30〜190℃)

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Sunpak-Sは、低級炭化水素(C1〜C4)中の硫黄化合物分析用充填剤です。
現在、硫黄化合物の分析には公定法で定められた1、2、3-TCEP、PPE-5rings、β、β'-ODPNが使用されています。 ただし、上記充填剤、1、2、3-TCEP、PPE-5ringsは硫化カボニウムとメタン、エチレン、エタンとは分離しません。 また、β、β'-ODPNは硫化カルボニウム、硫化水素はメタン、エチレンとは分離しません。
FPD検出器は硫黄化合物と多量の炭化水素が同時に溶出した場合、炭化水素によるクエンチング(消光)現象が起こり、 硫黄化合物の正確な定性分析はできません。
そのためには炭化水素と硫黄化合物を完全に分離させることが必要です。その分離を可能にしたのがSunpak-Sです。

■特長

  1. Sunpak-Sはメタン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレンと硫化カルボニウム、硫化水素と分離し、検出感度も良好に得られます。
  2. メチルメルカプタンはイソブタンと-ブタンの間に溶出し、分析が可能です。

TENAX® TA

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TENAX®TAはアルコール類・グリコール類・ジオール類・アミン類、その他高沸点極性化合物の分析に最適です。ただし炭化水素分析には不適です。
大気中の有機物質を常温捕集するための捕集剤としての用途もあります(たとえば、大気中のスチレンモノマー捕集など)。

Porapak®(Waters社製)

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CHROMOSORB CENTURY SERIES(Johns-Manville社製)

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